|
エスファハーン 金曜モスク
イランのエスファハーン中心部ギャーム広場近くにあるモスクで、イランのモスクの中で最も古い。
771年に建築された後、絶え間なく建設が続いた為、建物のどの部分がいつ建設されたのか特定が困難となっている。
オレグ・グレーバーによると、建築年代はブワイフ朝時代、セルジューク朝時代、イルハン朝時代、ティムール朝時代、サファヴィー朝時代、アルシャール朝時代以降の6つの時期に分類できる、としている。
エスファハーンの金曜モスクの始まりは、771年に別のモスクからミンバルを移送したことから始まり、以降2世紀は大きな変更はなかったものの、10世紀後半ブライフ朝時代より、様々な手が加えられた。
ブワイフ朝で中庭に面した部分が作り直され、建物の大幅な拡張工事が実施された後、セルジューク朝時代では南北のドームの建設と中庭の4つのイーワーンの建設により金曜モスクの今日の姿がほぼ完成となる。
その後、モンゴル帝国、サファイヴィー朝時代に手が加えられた。
各時代において多種多様な建築様式が用いられたことからmイラン・イスラーム建築の博物館と評されている。
|